ゆで太郎が仕掛けるもつ煮専門店『もつ次郎』の「もつ鍋ら~めん」が旨すぎる! #食楽web #もつ次郎
人気上昇中のもつ煮専門チェーン『上州もつ次郎』。限定だった「もつ鍋ら~めん」がグランドメニューに追加。改めて実食してみた!
そばチェーン『ゆで太郎』の兄弟ブランドとして知られ、その味の良さから人気上昇中のチェーン店『上州もつ次郎』(以下、『もつ次郎』)。グランドメニューは、もつ煮やもつ炒めをベースとした定食ですが、昨年冬に限定で販売したのが「もつ鍋ら~めん」です。商品名の通り、もつ鍋仕立てのスープを使用したラーメンで、セットでご飯もつけることができるメニューです。その濃厚かつコク深い味わいにヤミツキになった筆者でしたが、春以降メニューから姿を消していました。 【画像】『もつ次郎』のおすすめカスタムは、卓上の「赤鬼」! 「あの味、忘れられないんだよな……」と寂しい気持ちになる筆者でしたが、ここに来て「もつ鍋ら~めん」が再び登場。冬限定(?)ではなくなったのか、静かに「新メニュー」としてグランドメニューにラインナップされました。一も二もなく食べたくなった筆者は、すぐに『もつ次郎』へと向かいました!
静かなる蓋を開けると、グツグツのもつ鍋が登場
筆者が訪れた時間は朝7時半。正直まだ胃が動かない時間ですが、何しろあの「もつ鍋ら~めん」をいただけるとあり、テンション高めでオーダーしました。
程なくして、お盆の上に乗って登場、湯気などは立っておらず静けさを醸し出していますが、蓋を開けるとこの通り! もつの風味に加えにんにく、味噌、そしてニラの青々しい香りが入り混じり、食欲を刺激してきます。しばらくぶりの「もつ鍋ら~めん」との再会に興奮する筆者は、すぐにネギを添えていただくことにしました。
ラーメン仕様につき、通常のもつ煮よりも強いパンチ!
『もつ次郎』のもつ煮は臭みがなく、程よいコクと旨みが特徴です。この「もつ鍋ら~めん」はその味をさらに強力にし、濃厚かつパンチある味に仕上げられています。日本人にとってのラーメンは国民食であり、コアなマニアも多いですが、これならそういったファンにも十分納得してもらえる味の設計だと感じています。
そして、黄色いストレート麺との相性も抜群で、濃厚なスープともつを一緒に啜れば五臓六腑に染み渡ります。やや柔らかめに茹でられているため、この点は賛否が分かれそうですが、筆者的にはアリ。何より朝に気合いを入れるための一食として、この硬さのほうが、もたれずにいただけるように思いました。