パルファム ジバンシイ、プラダ ビューティ…「旬の肌」は進化形ベースメイクで!
■コンシーラーも進化中 メリハリ美肌を簡単演出
「欠点を隠す」役目から、「立体感のあるメリハリ美肌をつくる」アイテムへとコンシーラーが進化中。そこで今季のおすすめは、下地やBBクリームなどを顔全体に伸ばした後、コンシーラーを部分使いしてベースを仕上げる方法。ナチュラルでお手軽なのに、きちんとメイクした風情のツヤ肌を演出できる方法だ。
YVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン・ボーテ)
カバー力はもちろん、肌に溶け込むような仕上がり感と薄膜テクスチャーの働きで、洗練された肌印象が手に入る新感覚コンシーラー。 使い方も簡単。下地を整えた後、目尻やほうれい線、眉間、口角、鼻筋などにアプリケーターで塗布してなじませるだけ。光を操ることで立体感のある表情をかなえ、2種のペプチドやジャスミンペタルエキスなど、スキンケア成分約85%配合で、旬のツヤ肌をかなえてくれる。
janeiredale(ジェーン・アイルデール)
肌負担を極力抑え、ウチワサボテンエキスやニームオイルなど、使うほどにヘルシー肌に導くスキンケア成分をぜいたくに配合したコンシーラー。滑らかになじんで毛穴やキメなどをしっかりカバーしつつ、仕上がりは軽やか。高機能下地や薄づきファンデとの重ね使いにより、自然でフローレスなツヤ肌に見せてくれる。 濃いめのカラーや明るめトーンなど数色を使い分けることで、より立体感のある表情づくりも可能。 文:栗原緑(ビューティー・エディター)
栗原緑
『流行通信』編集長、『ハーパース・バザー日本版』(エイチビー・ジャパン当時)副編集長、『VOGUE JAPAN』コントリビューティング・ビューティ・エディターを経て独立。雑誌やウェブ媒体の原稿執筆や編集、記事制作のほか広告やカタログの撮影ディレクションも手がける。 ※この記事は「THE NIKKEI MAGAZINE」の記事を再構成して配信しています。