食べて満足はNG!MEGUMIが明かす 「腸活」の落とし穴
いくつ歳を重ねようとも、「朝すっぴんで会ってもきれいな人」。その秘訣は、ズバリ「腸活」にあった!? 56万部突破のベストセラー『キレイはこれでつくれます』では、俳優・タレントのMEGUMIが自ら1000以上の美容法を実践し、本当に効果のあったものを厳選して紹介。本記事ではその中でも、MEGUMIが力を入れている「腸活ルーティン」をお届けする。 【写真】MEGUMIが辿り着いた「腸活」メソッド ※本記事はMEGUMI『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社刊)から抜粋・編集したものです。
「腸活」の天敵は「冷え」だった!
40歳を超えてきれいな人は、「元気」で「自然体」だと感じます。「朝すっぴんで会ってもきれい」が私が目指すうつくしさ。そのために私が最近力を入れているのが「腸活」です。 ただ腸にいいものを食べるのではなく、お腹(腸)を温めて腸の働きをよくした上で、腸にいいものを摂る。これを実践しはじめてから、便秘がなくなり、全身ぽかぽか、肌ツヤもよくなり、見た目にもいい変化があらわれている気がします。 NeRoLi herb の菅原あゆみさんによると、腸は「冷え」の影響を受けやすい臓器で、腸が冷えた状態ではいい吸収ができず、免疫力の低下、慢性的な倦怠感、不眠、イライラなど、さまざまな不調を招くのだそう。腸は食べたものを消化・吸収するとともに、不要なものを排泄する器官。腸内環境は私たちの免疫力を大きく左右する〈健康の要〉だと思っています。 腸を温めるためにも、私は毎日、湯船につかっています。 その他、腹巻きで冷えを防止したり、冬はお腹と背中にカイロを貼るのも欠かせません。 内側からの温めにいいのは「ドローイン」。姿勢をよくして「もう無理!」というところまでお腹を凹ませると、それだけで体は内側からぽかぽかしてきて指の先まで温かくなります。これは仕事や家事をしながらできるので、1日数回を習慣に。
おすすめの「腸活」食材3選
食べ物で日常的に飲むといいのが、緑茶とミントティーを混ぜた「美腸ティー」。脳の老化を防ぎ、腸をきれいにする効果があるのだとか。 牛骨や魚の骨のだしスープ「ボーンブロス」もおすすめです。これは腸の粘膜を修復し、古いものを取り去ると言われています。 納豆は、ひきわりのほうが納豆菌が多く腸活に向きます。寝る前に一口サイズのひきわり納豆とお味噌をまぜてパクッと食べると、腸で善玉菌が「ワッ」と増え、腸の働きを助けてくれます。 第2回記事【「加齢」で目は縮み、鼻が巨大化…MEGUMIの顔が「老化」しないワケ 】もあわせてお読みください。 ※新刊『心に効く美容』では、美容とメンタルケアの両方に焦点をあてる。「美肌」に加え「自己肯定感」を手に入れることができる、美容&思考法を多数紹介
MEGUMI(俳優・タレント)