「酷い試合」アトレティコ、枠内シュートゼロで4失点大敗!CLベンフィカ戦は攻守ともに機能不全「最初から最後まで…」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第2節、ベンフィカ対アトレティコ・マドリードの試合が現地時間2日に行われ、アトレティコが0-4の敗戦を喫した。アトレティコは守備が崩壊しただけでなく、ゴールが決まる気配すら無かったと、スペイン紙『コープ』が報じている。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAチャンピオンズリーグ24/25 アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督はアントワーヌ・グリーズマンやアンヘル・コレア、フリアン・アルバレスなどを先発起用。13分にベンフィカのケレム・アクチュルコグルに先制点を決められると、52分にはベンフィカのアンヘル・ディ・マリアにPKを決められ2点差となる。さらに、75分にはベンフィカのアレキサンダー・バーにヘディングシュートを決められ、84分には再びPKで失点。アトレティコは0-4の大敗を喫している。 CL初戦でライプツィヒを2-1で下したアトレティコだったが、今回の試合では良いパフォーマンスは見られなかった。同メディアは「アトレティコは枠内シュートを全く打てない酷い試合。ポルトガルのチームにとってアドバンテージはもっと大きかったかもしれない」とし、「最初から最後まで、アウェイチームにほとんどチャンスは無かった」と報じている。英メディア『BBC』が公開しているデータによると、ボール支配率はベンフィカが53.4%でアトレティコが46.6%、合計シュート数はベンフィカが19本でアトレティコが4本、枠内シュート数はベンフィカが10本でアトレティコが0本となっている。
フットボールチャンネル編集部