【住之江ボート・一般】2連単1.3倍も…/厚い支持に応えた大阪支部の主力陣
<5日・住之江ボート・4日目> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 勝つべき人がしっかりとインから勝つ。インが強く、ファンの支持も厚い住之江で鍛えられてきた大阪支部の主力の底力を、大いに見せつけられた4日目のレース結果だった。 【ボートレース】2025年前期 勝率ベスト30と各支部の1位【表】 4日目は5~12Rの8個レースの1号艇に、今節の主力のダブルドリーム組がずらりと配置された。6Rの秦英悟以外の7人は今節2度目の1号艇で、秦も含めてもちろん断然の人気。 結果がどうなったかというと8人全勝。しかもそのうち4個レースは2連単が1倍台という超低配当決着。9Rの130円をはじめ、10R150円、7R170円、5R190円。これほどの低配当の連続を見た記憶は随分ない。 そんな中、いわゆる「薄目の2着」で配当を上げた12Rの古場輝義の走りもまた見事(2連単1100円)。かつては記念レースで戦っていた大阪支部の古豪。底力が違った。 ▼6R 古場輝義は機力もいいので、イン以外でも勝てる可能性は十分。2-15-135。 ▼10R 130円で決着した4日目9Rは山崎郡-井上一輝で1-2の組み合わせ。今度は1、3号艇(1山崎、3井上一)で、間の2号艇には実力者西村拓也がいるので簡単にはいかない。両者のワンツーを嫌って、1-4-23、2=1-34。