「サウジリーグはポルトガルより競争力がある」C・ロナウド同僚が自国へ忖度無しの大胆発言!「今後数年でますます良くなる」
3強支配のお決まり展開に飽き飽き
ポルトガル代表MFオタビオが、忖度無しの大胆発言だ。 ブラジル生まれで現在29歳のオタビオは、名門ポルトで長年プレーした後、昨夏に代表の同僚クリスティアーノ・ロナウドが在籍するアル・ナスルに移籍。サウジアラビア1年目は、2位に入ったチームで、キャリアハイとなるリーグ戦10ゴールをマークした。 【画像】C・ロナウドは15位で圏外…2024年現在のFW10傑 勢いそのままに、今夏のEUROでもC・ロナウドと共に活躍が期待されたが、覇権奪回が懸かる大舞台を前に無念の負傷。不参加を余儀なくされた。 そうしたなか、スポーツ専門サイト『sportskeeda』などによれば、ポルトガルメディア『O JOGO』のインタビューに対応。新シーズンへの意気込みを力強く語った。 「タイトルを獲得して、さらに良いシーズンにしたい。今シーズンは個人的にはとても良い年だった。来シーズンの目標は、全てのタイトルを争い、チャンピオンになることだ。それが成し遂げられるだけのチームにいるし、タイトルを獲れると確信している」 さらに、ビッグネームが続々と参戦しているサウジと自国のリーグを比較。独自に優劣をつけた。 「サウジアラビアリーグは国際的なトッププレーヤーを擁し、大きく成長した。今後数年で、ますます良くなるだろう。僕は長い間ポルトガルでプレーしてきたけど、正直なところ、サウジアラビアリーグの方が、トップチームがいくつもある分、現時点では競争力があると思う。ポルトガルでは、毎年同じ顔触れでタイトルを争っている」 ポルトガルではオタビオの古巣ポルトに加え、日本代表MF守田英正を擁するスポルティング、欧州5大リーグに続々と選手を送り込んでいるベンフィカによる3強がリーグを完全に支配。優勝も独占しており、ある種決まり切った展開となっているだけに、新風吹き荒れる中東に比べ、面白みが欠けると感じているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部