OPPOは"ハッセル"と共同開発!最新スマホ「OPPO Find X8」のカメラ機能に注目!
フォトブラファーがOPPO Find X8のカメラをレビュー
発表会には、フォトグラファーの酒井貴弘さんが登壇。OPPO Find X8で撮った写真を披露し、「スマートフォンでの撮影だが、編集が要らないと思えるほど、きれいに写った。小さなレンズではつぶれがちな髪の毛など細かい部分も鮮明に表現できた」と評価していました。以下の5枚は酒井さんが撮影された作例です。
OPPO独自のAI機能にも要注目
OPPOが独自に開発したAI機能を搭載していることも特徴。写真の不要な部分を消す「AI消しゴム」と、指定した被写体を切り出す「AIクリッピング」は従来モデルよりも性能が向上。さらに、窓ガラスなどの反射を消す「AI反射除去」、1枚の顔写真から異なるポートレートを生成する「AIスタジオ」、全員がいい表情の集合写真が生成される「AIベストフェイス」などが追加されています。 さらに、文章の要約、翻訳、返信メッセージの生成などが行える「AIツールボックス」、複数のメモや文章をひとつの文章にまとめたり、誤字や文法の間違いが修正されたりする「AI文書アシスタント」も新たに搭載。ただし、これらの機能は現時点では日本語に対応しておらず、日本語への対応は来年3月以降になるそうです。
おサイフケータイには非対応
プロセッサーには、日本で発売されるスマホでは初の「MediaTek Dimensity 9400」を採用。最新のハイエンドチップで、最大3.63GHzの処理能力を誇っています。発表会場で実機に触れたところ、操作感はいわゆるヌルサク。パフォーマンスには期待できそうです。 RAM(メモリ)は16GB、ROM(ストレージ)は512GB。RAMは、ROMの空き容量が十分ある場合に、その一部を仮想RAMとして使い、最大28GB相当にまで拡張できるようになっています。 バッテリー容量は5630mAh。80Wの「SUPERVOOC」という急速充電に対応し、さらに50Wの「AIRVOOC」というワイヤレス充電にも対応。有線で約58分、ワイヤレスで約100分でフル充電できます。ただし、充電器は付属されていません。 スマホの防水・防塵性能は「IP68」が主流ですが、OPPO Find X8は「IP69」。高圧洗浄の水圧や、80℃の熱湯噴射にも耐えられる防水性能です。さらに、MIL規格に準拠する耐衝撃性能も備えています。 唯一弱点を挙げるとしたら、おサイフケータイには対応していません。OPPOによると、日本向けのローカライズよりも早くリリースすることを重視して、搭載を見送ったそうです。OPPOのハイエンドスマホが日本で発売されるのは3年半ぶり。気になる! 欲しい! と思っている人は、そこだけは注意してくださいね。