手わざ追求「リアルプロ」 マッサージチェア最上位機、パナソニックが12月発売
パナソニックは、マッサージチェアの最上位モデル「リアルプロ」EP-MA121を12月1日に発売する。税込み70万円前後を想定し、月産700台を計画する。人の手による上質なマッサージを追求する「リアルプロ」のモミ技をさらに進化した製品に仕上げている。 【関連写真】貝殻のように全身をゆったりと包み込む 「リアルプロ」は、⼈の⼿によるマッサージを追求した製品。⾼精度センサーで肩の位置を把握し、モミ玉にかかる圧⼒を1秒間に100回の精度で感知、調整するAI制御で、⼀⼈ひとりの体型に合わせた的確なマッサージを⾏う。 新製品は、マッサージチェア保有者・関⼼者層の体の悩みの上位である腰の疲れに着⽬した「腰・おしり重点コース」を新たに搭載した。腰・おしりのための手技で構成されており、腰まわりからおしりの筋肉まで、交互に集中的にもみほぐし、腰・おしりを楽にする。 温感モミ⽟で温めながら、上半⾝をゆっくりとさする動作や、やさしく押しあてる動作で構成した「ゆったりほっとコース」も新搭載。このコースは、エアーバッグを使わないモミ⽟だけのマッサージにすることで、静かな動作⾳を⽬指している。 気分に合わせてゆったりくつろげるコースのほか、全6種の全⾝おまかせコースからその⽇の疲れや気分に合わせ好みのコースを選ぶことができる。使いやすいタッチパネルや、突起部を⾜の裏に押しつけるだけではなく、ローラーでグリグリともみほぐすこだわりの⾜裏マッサージ、筋⾁を⼼地よくのばすストレッチコースも引き続き搭載している。 マッサージモード時とチェアモード時の枕部には「粒わた」を採用し、ふんわり沈み込み頭をやさしく包む。最小10ミリメートル幅の繊細なモミ玉制御で、コリをピンポイントにとらえる。 同社の調査によると、「時間を問わず⾃宅で別格のマッサージがしたい」「⼀⽇の終わりには仕事を忘れ、ゆったりとくつろぎの時間を持ちたい」といったニーズが高まっているという。
電波新聞社 報道本部