2024年に気になった「AV家電」3選 オーディオ機器編 ソニーの耳をふさがないワイヤレスイヤフォンなど
2024年もさまざまなオーディオ&ビジュアル家電が登場しました。オーディオ家電では、完全ワイヤレスイヤフォンに人気が集まったほか、リモートワークなどの普及により、据え置き型のオーディオ機器も注目を集めました。 【画像】ソニーの耳をふさがないワイヤレスイヤフォンをチェック 今回は、完全ワイヤレスイヤフォン・ネットワークオーディオプレイヤー・サウンドバーというカテゴリで、2024年注目のオーディオ機器のおすすめを紹介します。
「外部音の取り込み」がワイヤレスイヤフォンのトレンドに
昨今は、スマートフォンで音楽を楽しむのがポピュラーとなり、併せて完全ワイヤレスイヤフォンを使用する人が増えています。 完全ワイヤレスイヤフォンの中でもトレンドなのが、「ノイズキャンセリング」機能搭載モデル。雑音(ノイズ)を打ち消してくれるため、周囲の環境に左右されず、いつでもクリアな音で音楽を楽しめます。 一方で、2024年は開放型の完全ワイヤレスイヤフォンも注目を集めました。外部の音を自然な形で取り込めるので、外出時などでの安全面に優れています。 家庭で使用するオーディオ製品としては、本格的なサウンドが楽しめる「ネットワークオーディオプレーヤー」が気になる存在に。自宅内のLANを使って音楽ファイルを再生できる機器で、パソコンやスマホを超える音質を求めるユーザーにおすすめです。 また、テレビのサウンドをグレードアップできる「サウンドバー」も、据え置きオーディオ機器として注目を集めています。ウーファーを追加して低音域を強化したり、リアスピーカーを追加してサラウンドシステムを構築していくことが可能なので、映画やテレビ番組などを高音質で楽しみたい人に特におすすめのアイテムです。
ソニー ワイヤレスステレオヘッドセット LinkBuds Open WF-L910
「LinkBuds Open WF-L910」は、ソニーの開放型の完全ワイヤレスヘッドフォンの2024年モデル。振動板の中心部を開放したリング型ドライバーユニットを搭載し、耳をふさがずに周囲の音や自分の声を自然に聞きながら、会話や音楽を楽しめます。 圧迫感のない装着感に加えて、小型・軽量で長時間装着しても疲れにくいため、ながら聞きにもおすすめです。また、柔らかいフィッティングサポーターにより、耳への圧力を低減しながらも、安定した装着を実現します。 従来モデルと比較すると、中低音域の音圧が向上。さらに、圧縮音源を原音に近い広がりのある音で再現する「DSEE」も搭載しています。カラーは、ブラックとホワイトの2色を用意。ECサイトでは、2万5000円前後から販売されています。