メーガン夫人のNetflix料理番組、公開前から「盗作」疑惑が話題に?!
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 【写真】メーガン夫人が主役?微妙な立ち位置を物語る、ハリー王子夫妻の新しいポートレート メーガン夫人は1月15日にNetflixで始まる料理リアリティ番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の予告映像を新年早々に公開した。メーガン夫人がひとりで、あるいは友人と共に料理をする姿や、さまざまな分野の専門家と話しあったり、はたまたハチミツを収穫したり、テーブルセッティングやフラワーアレンジを手がける姿が紹介される。このライフスタイル番組をハリー王子の妻は何ヶ月も前から準備してきた。しかしながら予告映像が公開されるや否や、盗作疑惑が起きた。 レーダーオンラインなどの複数メディアが報じているように、リリベットとアーチーの母親であるメーガン夫人が提案したレシピは、いくつかの料理ブログやピンタレストに載っているものに似ていることがネットユーザーから指摘されている。さらにレシピのいくつかは2018年のアメリカのライフスタイル誌「ファースト・フォー・ウィメン」や、2023年にTikTokの人気アカウント『ホーム・クックス・ワールド』に載っていたとの指摘もある。どのレシピがどうなのかという具体的な指摘はまだないが、本編公開後により具体的なことがわかるかもしれない。もっと漠然とした批判には、独創性も新鮮味もないことが挙げられている。
養蜂への情熱
YouTube番組の「エマズキッチン」に似ているという声もあった。こちらも料理番組で、侯爵夫人兼シェフのエマ・ウェイマスが司会を務めている。さらに、義姉のキャサリン皇太子妃の趣味をパクっているという声も。確かにキャサリン皇太子妃は熱心な養蜂家で、サンドリンガムにある別邸のアンマー・ホールに養蜂箱を設置している。「裏読みすれば、Netflixとメーガン夫人にとってこれはイギリス王室を荒らす新たな機会。だってメーガン夫人がやっていることは英国のライフスタイルの模倣に過ぎないからね。キャサリンのような服を着て、ミツバチの世話をする」とXにあるユーザーは書き込んだ。 この他、「これって国王とウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が何年もやってきたこと。メーガン夫人は養蜂家なんかじゃない。イギリス王室の真似をしただけ」とか「養蜂家は誰?それはキャサリン皇太子妃。アンマーホールで育てている。皇太子妃の趣味のひとつだ。メーガン夫人には独創的なアイデアがない」 メーガン夫人は普段から批判されることに慣れているが、今回はインスタグラムのコメント欄を停止した。少しでも批判を読まずに済む。その一方で、インスタグラムのフォロワーは130万人近くに達しており、ファンやコミュニティの支持を受けていることも書き添えておくべきだろう。夫のハリー王子や子ども2人と共にカリフォルニアで暮らす彼女は、今や批判をものともせず、悪意を受け流せるようになったようだ。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)