トヨタ、豊田章男会長が「CES2025」のプレスカンファレンスに登壇 テストコースの街「ウーブン・シティ」をプレゼンテーション
トヨタ自動車は12月17日、米国ネバダ州ラスベガスで開催される「CES2025」のプレスカンファレンスに、同社代表取締役会長 豊田章男氏が出席、静岡県裾野市に誕生する「Woven City(ウーブン・シティ)」に関するプレゼンテーションを行なうこと発表した。 【画像】CES 2025 ティザー動画に登場するトヨタ自動車株式会社 代表取締役会長 豊田章男氏 トヨタは2020年1月の「CES2020」で「Woven City」の建設を発表。2021年2月に行なわれた「Woven City」地鎮祭では、あらゆるモノやサービスがつながる未来の実証都市として、地上に自動運転モビリティ専用、歩行者専用、歩行者とパーソナルモビリティが共存する3本の道を網の目のように織り込み、地下にはモノの移動用の道を1本つくり、高齢者、子育て世代の家族、発明家などを中心に、初めは360人程度、将来的にはトヨタの従業員を含む2000人以上の住民が暮らし、社会課題の解決に向けた発明をタイムリーに生み出せる環境を目指すことを明らかにしている。 2025年の公開が予定されており、近年ではその位置づけを明確化。さまざまな未来へ向けての取り組みを実証できるテストコースの街として、建設が着実に進められている。 2025年1月7日6時(日本時間)より開始されるプレゼンテーションの模様はトヨタ公式webサイトなどでライブ中継され、ライブ中継終了後は、オンデマンド配信も行なう予定。
Car Watch,編集部:椿山和雄