「宣言」再延長受け、小池都知事が臨時会見(全文1)平日20時以降と土日は外出自粛を
2673億円の補正予算を専決処分によって措置
コロナの影響で失業されるなど、住まいを失った方に対する一時的な宿泊場所でありますけれども、緊急事態宣言の延長に合わせましてビジネスホテルを引き続き提供いたします。この件につきましてはチャレンジネットまで、こちら、電話番号書いてあります、ご相談いただきたいと存じます。女性専用もあります。 また女性の方々への相談体制につきましては、仕事や住まいを失った、生きづらさを感じているなど、暮らしの中でさまざまな悩みを持つ女性の方の相談をお受けするという場所でございます。ホームページに連絡場所、連絡先、そして受付時間なども掲載しておりますので、どうぞどんな悩みにもためらうことなくご相談をいただきたいと存じます。 そして感染拡大防止協力金の支給など、必要な対策は迅速に実施してまいります。そのために2673億円の補正予算、こちらを本日、専決処分によって措置をいたします。またワクチン接種をさらに加速させていくという、そのために大規模の会場におけます接種を実施するなど、そのために必要な対策のため、総額で286億円、こちらを補正予算として編成をいたしまして、先週発表した予算と合わせまして来月の都議会、定例会に提案をいたします。 厳しい財政環境が続くことになりますけれども、来月確定いたします決算の状況をなどを見極めながら、引き続き必要な対策にしっかりと取り組んでまいります。今は人流を抑える、そして基本的な感染防止対策を徹底する。このことに全力で取り組んでいきたい。そしてそのためには都民の皆さま、事業者の皆さま、ご協力をよろしくお願いいたします。今は何度も使っているかもしれませんが、本当にこらえどころと感じております。ぜひとも皆さんと意識を共有させていただきたい。 高齢者へのワクチン接種が本格化してまいりました。そしてコロナとの長きにわたる闘いにも希望の光も見えてきてはいます。都民、事業者、行政、一体となって頑張っていきましょう。そして今回の緊急事態宣言、これを繰り返し、もうやめていきたい、都民、事業者の皆さまのご協力、お願いを申し上げまして、私からの報告、そしてご協力のお願いとさせていただきます。 司会:それではこれより質疑に入ります。知事から指名をさせていただきますので、社名とお名前を名乗ってからご質問をお願いいたします。