グロリアワゴンを愛車に選んだ理由。「子供の頃に憧れていたことを叶えてあげる」──フォトグラファー澤村洋兵の生き方と愛車の関係
カメラ機材も釣り具も積める相棒
というわけで手に入れたマイカー。95年式の日産・グロリアワゴン。一瞬でお気に入りの愛車となりました。 ラゲッジスペースが大きくて荷物もたくさん積めるので、仕事で使うカメラ機材はもちろん、趣味の釣りでも便利。しかも、古くてもそれなりに走るので大満足です。 さらに、移動手段とは別の部分でも活躍してくれています。デザインが渋いのでポートレートの撮影でも使えるんですよね。クルマを借りて撮影するってなると面倒ですが、マイカーで、しかも絵になるとくれば、フォトグラファーとしてはかなり助かります。 チラチラと写っていますが、最近ではなかなか見ないブルーベースの内装ってのも調子がいい。
次はマスタングが似合うおっさんを目指して
何から何までお気に入りのマイカー。しかも旧車なのに調子が良い。絵にもなるし便利な部分も多い。周りにどう思われているかは置いといて、乗ってる時はめちゃめちゃイケてる気分になれて最高です。でもクルマってそんなものですよね。自己満足100%でもかなりハッピーな気分。 おじさんカーといえばおじさんカーなので、大人になったからこそ、このクルマが似合うってのもあるんじゃないかなーなんて思っています。個人的に似合ってると思ってるだけかもしれませんが(笑) 次に欲しいマスタングは、今はまだ似合わない気がしているので、まずはマスタングが似合うおっさんになれるように頑張ります。 ここまで、良いところばかり紹介しましたが、調子のいいめちゃめちゃお気に入りな僕のクルマにも1つだけ問題点があります。 それは「この間、どこどこ走ってましたよね?」ってすぐバレてしまうところです(笑)
文と写真=澤村洋兵