新年度の始まりにオススメしたい神社参り そもそも神社って何するところ?
新年度、新学期に当社をお参り下さる新顔さんたちも、毎日顔を合わせ、あいさつをするうちに「常連さん」になっていきます。誓いを立て、それに見合った努力をし、目標を成し遂げた方々が、あらためてお礼参りに来てくださいます。そうして、また新たな目標を立て、誓いを立て、努力を重ね、前進していくのだと思います。新しい生活を始める方々には是非、神社という「装置」の持つこうした「機能」を存分に活用して頂きたいと思います。 (福徳神社<東京・日本橋>宮司 真木千明<まきちあき>)
■著者プロフィール■ 真木千明(まきちあき) 昭和29年、福岡県生まれ。福徳神社(東京・日本橋)宮司。國學院大學卒業後、日枝神社、水天宮(東京)を経て現職。代々、福岡県久留米市鎮座の水天宮の宮司を務める社家の生まれで、幕末の志士・真木和泉守保臣の直系子孫。著書に『ご縁で生きる~ひとりでがんばらない処方箋』(小学館)がある。