【写真：Getty Images】

　インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、現役引退を発表した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタへメッセージを送った。スペインメディア『MARCA』は現地時間8日、その内容を報じた上で、2人の功績を振り返っている。　 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール！ 　40歳でスパイクを脱ぐことを決断したイニエスタは、バルセロナの下部組織出身で育った。2002年にトップチームデビューを果たすと、16シーズンに渡ってカタルーニャのクラブでプレー。2018年にはバルセロナを離れて、ヴィッセル神戸に移籍。神戸では2023年の7月まで在籍し、日本のサッカーファンを魅了した。その後は、UAEのエミレーツ・クラブに所属し、2024年7月に退団を発表。それからはフリーとなっていた。 　バルサのカンテラの後輩にもあたるメッシは「最も魅力的なチームメイトの一人であり、一緒にプレーするのが最も楽しかったチームメートの一人だ。アンドレス・イニエスタ、ボールは君を恋しく思うだろう。そして僕たちみんなも、恋しがるはずだ。いつも君の幸運を祈っている。君はフェノーメノだ」と惜別のメッセージを送った。 　同メディアは「アルゼンチン人とスペイン人は、歴史上最も成功したロッカールームの一つに所属していた。彼らは 2004年から2018年までバルセロナで一緒にプレーし、バルサが制覇した5つのUEFAチャンピオンズリーグの内、4つを含む32個のタイトルを共に獲得した。さらに、2010年のバロンドールは、シャビ・エルナンデスと両者は共に表彰台に立った」と世界のサッカー選手が憧れたMFのキャリアを振り返っている。