撮影テクを上げよう。iPhone 16 Proでやっておきたいカメラ設定10選
より良い音を収録する
動画を撮るなら、できるだけいい音で収録したいですよね。ぜひサウンドについても、設定しておいてください。 「カメラ」から「サウンド収録」に入ると、「ステレオ」、「モノ」の他に、「空間オーディオ」が選べるようになっています。 空間オーディオで収録することで、音がより立体的に聴こえるようになります。これにより、新たに登場したオーディオミックスという機能も使えるようになるのでおすすめです。オーディオミックスは撮影後の音声を調整できる機能です。 空間オーディオに合わせて設定しておくといいのが、「風切り音の低減」です。風が吹きつけてマイクをこもらせてしまうようなノイズを、自動的に削除してくれる機能です。野外での撮影なんかでは大活躍。つけておいて損はないので、常時オンにしておくのがおすすめです。
きれいな写真を撮る秘訣
最後に、誰でも簡単に写真撮影のクオリティを上げられる機能を紹介します。それがグリッドと水平の表示です。 写真って同じものを撮っていても、構図によって印象は大きく変わります。被写体をどの位置に配置するかがポイントなのですが、画面を見ながらその感覚を掴むのは簡単ではありません。 そこで、構図を決めることをサポートしてくれるのがグリッド線です。画面上に線が表示されるようになり、構図を決めやすくなります。有名な3分割構図なんかも簡単にできるようになりますね。 他にも水平機能をオンにすることで、カメラの水平を取ることもできます。人を感動させる写真は、まず構図から。 設定ができたら、いざ撮影へ! 素敵な写真が撮れるiPhoneと一緒なら、毎日がちょっと豊かになりますよ。
小野寺しんいち