撮影テクを上げよう。iPhone 16 Proでやっておきたいカメラ設定10選
感動的な動画を撮るために
iPhone 16 Proから、驚くような動画を撮れるようになりました。それが4K 120fps。動画は画像を何枚も重ねた集合体なのですが、1秒間の動画に表示できる画像の数を表すのがfps(frame per seconds)。つまり、この数値が高いほど、滑らかな映像になるわけです。4Kと組み合わせると、驚くほどきれいな動画になりますよ。 ビデオ撮影時に、右上から画質をHDまたは4K、fpsを24から120まで選べるので、どのような映像を撮りたいかによって使い分けてみてください。 カメラを立ち上げた際のデフォルトの画質とfpsを、事前に決めておくことができます。「設定」、「カメラ」から、「ビデオ撮影」を選びましょう。やはり4Kで基本的に撮影することをおすすめします。ただ、ファイルサイズの大きい4K 120fpsで常に撮影すると、容量を圧迫してしまうので、デフォルトでは30fpsあたりにしておくのがいいかもしれません。 スローモーション撮影と、ボケ感を楽しめるシネマティック撮影のデフォルト設定も行なえます。スローモーション撮影なら、動画のクオリティを考慮して4K 120fps一択かなと! シネマティック撮影は、映画では通常24fpsで撮影されているので、4K 24fpsにしておくと映画のような雰囲気を楽しめます。
手ぶれ補正でどんな撮影もこなせるように
次に必須として設定しておきたいのが、手ぶれ補正です。通常よりも少しだけズームインされた映像にはなってしまうのですが、動きながら撮影することも多いiPhoneの動画撮影では、常時つけておきたい機能です。 「設定」、「カメラ」から、「ビデオ撮影」の「手ぶれ補正(拡張)」でオンにできます。
カメラの勝手な切り替わりを防止
iPhoneで動画を撮影しているときに、急にカメラが切り替わってしまったことはありませんか? これ、iPhoneが撮影環境に合わせて自動でやってくれているのですが、ありがた迷惑でもありまして…。 普通に撮影していたのに、急にマクロ撮影に変わって映像が乱れてしまったなんてことを防ぐために、「カメラをロック」の機能をオンにしておくのがおすすめです。 「ビデオ撮影」から設定できます。