【大人の海外留学】人気の行き先&費用は?段取りは?体験談まとめ|CLASSY.
《年々増加している社会人留学 現地で働きながら学べるワーホリが断トツ人気》
去年、一昨年と比べて、社会人留学の割合は約2割アップしています。特に人気なのは、ワーホリ。昨年、NHKで出稼ぎ留学としてワーホリを紹介する番組が放送された影響もあり、お問合せが急増中。現地で働くことで収入を得られる、仕事の経験が次に活かせるという点にメリットを感じ、ワーホリを選択する人が多くいます。 相談者で目立つのは、コロナ禍に大学生活を送り、海外に行けないまま日本で働き始めた1、2年目の方や、キャリアの停滞を感じ始めた20代後半の方。ただ、ワーホリの申請は30歳までと決められているので、興味を抱いたら早めに動くことをおすすめします。行きたいとなったら、ビザだけ先に取っておくのもひとつの手です。また、資格取得を目的とした留学の相談も増加傾向にあります。EFの場合は、CEFRに基づいた英語標準テスト「EFSET」を授業の中で取り入れていて、受講後は証明書を発行。そのスコアを活かして転職活動する人も。 留学を決めたら、仕事の調整やビザ取得、住所変更などTO DOリストがたくさん。働きながら留学準備するなら、最低でも半年前から動き出すのがベストです。
教えてくれたのは...
■Nari Parkさん/EFカウンセラー 50年以上の実績を誇る海外留学会社「海外留学EF」でカウンセラーとして、長期留学のお客様をサポート。カウンセリングを通して留学先やコースを提案。自身もシドニーと韓国に留学経験を持つ。
海外留学体験談5カ国
【韓国留学】ヘアメーク・室橋佑紀さんの場合 ヘアメークとしての強みを補強するため、仕事を休んで留学に踏み切りました もっと語学力を高めたり、韓国コスメや文化の知識を深める必要があると感じて、仕事を休んで留学を決意。ちょうどその頃、韓国のメーキャップアーティスト、シン・ギョンミ先生に「あなたともっと会話できるようになりたい」と言われたことにも背中を押されました。仕事を休むことに不安もありましたが、「一旦手放してリセットされても、また新たな気持ちで頑張れるはず」と前向きに捉えていました。 ■室橋佑紀さん/ヘアメーク・33歳 ブライダルの専門学校に1年間通い、メークスクールでヘア&メークの基礎を学ぶ。23歳で森ユキオ氏に師事。約1年のアシスタント期間を経て、24歳でデビュー。韓国ビューティに精通し、韓国コスメやメークの企画を数多く担当。