【大人の海外留学】人気の行き先&費用は?段取りは?体験談まとめ|CLASSY.
【オーストラリア留学】フリーランスコーチング・大平一紗さんの場合 経験も人脈も2倍!多様な価値観に出会えるのが夫婦留学のメリット 海外に住むことは学生の頃からの夢でした。その一歩として、大学時代に留学の予定を立てていたのですが、家庭の事情で直前キャンセルに…。留学への憧れを抱いたまま就職し、忙しなく働いていました。2021年の結婚後、渋谷から湘南に移住したのを機に、自分と向き合う時間が増え、「今、留学しないと後悔する」と強く感じて夫に直談判。留学経験のある夫は理解を示してくれて、夫婦で海外移住を決断しました。 ■大平一紗さん/フリーランスコーチング・27歳 大学卒業後、ベンチャー系人材会社に。3年半の勤務を経て、フリーランスコーチング・人事として独立。2023年12月から夫とともにオーストラリアでワーホリを開始。サラダショップで働きながらコーチングも行う。
【ドイツ留学】ロボット×建築研究者・野田早紀子さんの場合 1度目の留学で惹かれた専門領域をさらに深めるため、2度目の留学を決断 新卒入社した建設会社では、主に設計に携わりました。実務の世界に出て実感したのは、日本の建築業界ではロボットの活用が進んでいないこと。院時代の留学で研究したロボット×建築の専門領域に強く惹かれたこともあり、その現状をもどかしく感じていました。日本でロボットを実務に活かすにはハードルが高い。壁を乗り越えるには、産業からではなく研究からアプローチした方が早いと考え、もう一度アカデミックに戻ることを決意。ロボット×建築の研究が進んでいるドイツを2度目の留学先に選びました。今想定している滞在期間は3年。ロボットと建築・設計のブリッジが上手くいっているドイツのノウハウを吸収し、日本に貢献できたらと考えています。 ■野田早紀子さん/ロボット×建築研究者・27歳 大学で建築学を専攻。大学院時代に1年間スイス・チューリッヒで留学を経験。帰国後、24歳で大手建設会社に就職し、現場監督や設計を担当。2023年8月に退社。11月から建築博士号取得のためベルリン工科大学に留学中。 取材/坂本結香、飯室紗季 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.