埼玉県で専門家会議 終了後に大野知事が会見(全文1)GW明けに1000人超との話も
家庭内感染の可能性があっても自宅療養を考えるべきか
記者1:【****新聞です 00:13:10】。先生にお伺いしたいんですけれども、中等症の病床を増やすことで【****00:13:23】を得られたということですけど、特に軽症者で自宅療養をする場合に、例えばヨーロッパとかで自宅療養しているところで、家族内でまた感染が広がっていく事例もあると思うんですけれども、それを踏まえてもやっぱり自宅療養っていうのは考えられていくべきと思われますか。 岡部:それはそれぞれによって条件が違うと思うんですね。自宅療養のほうが向いてる方もおられれば、そうではなくて施設を利用したほうがいいので、そこはあまりすぱんと何か、私の考えですけれども、なんか基準でこっちとこっちっていうふうに決めると非常に窮屈になったり、おっしゃるような家族内感染が起きたり。しかし、例えば子供さんが発生をしたというときに、子供さんだけホテルに入れるわけにはいかないから、そうだとするとやっぱし自宅のほうがいいだろうとか、そういうことも含めて、応用問題ではありますけど、あんまりがちっと決めないほうがいいだろうというふうに思います。 それから、もし家庭内に患者さんがおられたときには、こうこうこういう注意をしてくださいっていうようなガイドラインみたいなのはできていますので、そういったようなものを実際にできるところであれば家庭のほうがいいでしょうし、そうじゃない場合にはホテルのほうが住みやすいかもしれない。そういったようなことで決めるといいんじゃないかと思います。
軽症者はホテルか自宅療養の両軸で考えるのか
記者1:今のに関連して知事に伺いたいんですけれども、軽症者に関してはホテルか自宅療養、その両軸で考えるということでいくんでしょうか。 大野:ホテルか自宅療養だけではなくて病床も考えています、要入院って書いてあるところがありますけれども。そのときの基準も今日、先生方にもいろいろいただいて、お話をいただきました。これは細かいところはきちんと定めて、24日までに先生方がおっしゃったものを受けてわれわれとして基準を作るつもりではありますけれども、見直すつもりでありますが、例えばその患者さんが透析を回さなければいけないとか、そういった場合には軽症や無症状であっても入院とか、そういったことについてはまさにいろんなケースを考えながら。今、先生がおっしゃったように、必ずしもすべてが、すべて1つには入らないかもしれませんが、その基準はまずしっかりと定めさせていただくということだと思います。 記者1:ありがとうございます。 【書き起こし】埼玉県で専門家会議 終了後に大野知事が会見 全文2に続く