【マニア直伝】売るなら「メルカリ or ヤフオク」どっち?上手な使い分けを6つのポイントで解説!
使わなくなった洋服や日用品を手放す方法として、フリマアプリやネットオークションがあります。ですが、いざ売ろうと思ったとき、フリマとオークションのどっちを使うのがいいか……悩んだことはありませんか? 【画像8枚】歴10年のフリマアプリ・ネットオークションガイドが伝授!「メルカリ」で売れやすくするための方法を写真で解説 そこでこの記事では、フリマアプリ・ネットオークションの専門家として活躍する川崎さちえさんに、「メルカリ」と「Yahoo!オークション」を例に、それぞれの使い分けのポイントを教えていただきます。
自分が売るなら…?「メルカリ」と「Yahoo!オークション」の仕組みの違い
こんにちは、「フリマアプリ」や「ネットオークション」のアドバイザーをしている川崎さちえです。それぞれ多くの人が使っているサービスですが、どのようにして使い分けたらいいのかは、判断が難しいかもしれません。 「買う側」か「売る側」かによっても使い分けの基準が変わってきますが、今回は「自分が売るケース」に絞って見ていきます。まずはこの2つの違いを簡単におさらいしておきましょう。 今回例にする「メルカリ」はフリマアプリ、「Yahoo!オークション」はネットオークションで、それぞれ仕組みに違いがあります。 「メルカリ」の場合、出品者が提示した価格ですぐに購入することができます。値下げ交渉で価格が下がることはありますが、価格が上がることはないと思ってよいでしょう。 一方「Yahoo!オークション」は、商品をほしいと思うユーザーが入札をしていくので、出品価格(出品した時のスタート価格)よりも値段が上がっていくのが一般的です。 (※「Yahoo!オークション」には「フリマ(定額)形式」で出品する機能もありますが、今回は「オークション形式」の場合を考えていきます。) また出品者が支払う手数料については、「メルカリ」も「Yahoo!オークション」も販売価格の10%(税込)で同じです。ただし、送料については「メルカリ」では送料込の出品が一般的なのに対し、「Yahoo!オークション」では送料別で出品されることが多いです。 このような仕組みを踏まえつつ、「メルカリ」と「Yahoo!オークション」の使い分けについて、「特に大事にしたいのは何か」という視点で6つのポイントに分けて見ていきましょう。