【マニア直伝】売るなら「メルカリ or ヤフオク」どっち?上手な使い分けを6つのポイントで解説!
ポイント4:同じタイミングで発送したい→【ヤフオクがおすすめ】
メルカリでもYahoo!オークションでも、商品が売れたら梱包して発送することになります。発送はコンビニや郵便局などからできますが、タイミングがバラバラでは何度も足を運ぶことになって発送が面倒に感じるもの。 メルカリではいつ購入されるかわからないので、発送のタイミングがわかりづらいですが、Yahoo!オークションは出品物の終了日を同じにすれば、発送のタイミングが同じになることが多いです。 Yahoo!オークションでも落札者が支払いをした後の発送になりますが、多くのユーザーは落札が決まってから支払い手続きをするまで、時間をかけない傾向にあります。筆者の経験上、落札直後や翌日になることが多いので、発送のタイミングを同じにしやすいのです。
ポイント5:手早く出品したい→【メルカリがおすすめ】
商品を出品する場合、手間に感じるのが商品説明の入力ではないでしょうか。何を書いたらいいのかわからないという悩みもありますし、入力に手間と時間がかかってしまうこともあります。この商品説明の手間を省けるのが、メルカリの「かんたん出品」です。 商品写真は必要ですが、他は商品名・カテゴリー・商品の状態・販売価格の4つを入力するだけで、出品が完了してしまう機能。面倒な商品説明が不要なのです。 Yahoo!オークションでは商品説明は必須ですから、この違いをうまく活用するならばメルカリの方が使いやすいという判断もできそうですね。
ポイント6:潔く諦めるタイミングをつかみたい→【ヤフオクがおすすめ】
メルカリやYahoo!オークションに出品しても、必ず売れるとは限りません。売れない場合には、出品を取り下げることになりますが、実はこのタイミングの判断が難しいのです。出品した以上、「もうちょっと待ってみよう」と思ってしまうからですね。 特にメルカリでは、出品期間をシステム的に決めることができないので、出品しっぱなしになってしまうことも。それを防ぐならば、出品期間が決まっているYahoo!オークションの方が、諦めがつけやすいと筆者は考えます。出品して入札がなければ潔く処分する。最初にそう決めてから出品することも可能ですよね。 メルカリとYahoo!オークションでは、出品の仕方はほぼ同じ。また手数料も同じなので、今回紹介したようなポイントを意識しながら使い分けてみてはいかがでしょうか。 もちろん、人それぞれ考え方には違いがあります。大切なのは、商品や自分に合ったやり方を選び、納得できる形で次の持ち主のもとに送り出すこと。負担に感じずに済むような形で、楽しく活用していきたいですね。
川崎さちえ