【バレー】洛南高 全国大会の経験を生かし逆転勝ちで2年連続の本戦へ 中上キャプテンは両チーム最多の42得点【春高2025京都府予選(男子)】
東山高 ルーキー岩田が躍動も逆転負け「来年は春高に出られるように」
東山高は1年生エース岩田怜緯がチーム最多の24得点と存在感を発揮したが、3年ぶりのオレンジコートには届かなかった。 第1セットはこの1年間で鍛えてきたディフェンスが機能。相手エース中上の強打も体を張って上げ、鳥羽勇佑のクイックや、岩田、守屋徒輝の両エースの得点につなげ、セットを先取した。だが、第2セット以降は中上の硬軟交えた攻撃に揺さぶられ、リズムに乗れず。岩田は「最後、自分に託されたところで決めきれなかったのが課題。エースとしてチームを鼓舞することができなかったので、来年はここで勝って春高に出られるように練習したいです」と唇をかんだ。 それでも、U16日本代表などで国際大会経験も豊富で、今大会からエースナンバーの「4」を背負ったルーキーへの期待は大きい。松永理生監督は「1年生ですが、東山のエースとして打ちきってくれたので、そこは感謝しかありません。彼には将来的に日本を背負ってもらいたいので、これからも頑張ってほしい」とエールを送った。 決勝の試合結果 洛南高 3(20-25、25-19、25-22、25-22)1 東山高 文・写真/田中風太(編集部)
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