小中高生対象の「松花堂昭乗イラストコンテスト」 京都府八幡市が作品募集、テーマは「幸せ」
京都府八幡市は、全国の小中高生を対象にした「第三回松花堂昭乗(しょうかどう・しょうじょう)イラストコンテスト」の作品を11月29日まで募集している。 テーマは「幸せ」。小学生部門、中学生部門、高校生部門があり、高校生は2025年4月1日時点で16歳から18歳であれば、高校在籍の有無は問わない。全体で大賞と特別賞を各1人選出するほか、部門ごとに最優秀賞、優秀賞、佳作(各1人)を選ぶ。 選考委員は、吉村和真(京都精華大マンガ学部教授)、小川剛(京都精華大マンガ学部准教授)、堀口悠紀子(八幡市出身のイラストレーター)、平井俊行(松花堂庭園・美術館館長)の各氏。 八幡市によると、松花堂昭乗(1582~1639)は、江戸時代初期に活躍した石清水八幡宮の僧で、書道や絵画などに秀でたこの時代の文化人だったという。市は市制施行45周年を記念して2022年に八幡市の芸術・文化の発信や子どもの創造性の育成のため同コンテストを立ち上げた。