宮里美香がファイナルQT出場見送りを表明 「来年は息子のことを中心に」
「日本女子オープン」2勝、米ツアー1勝の宮里美香が、来季出場優先順位を決めるファイナルQT(26日~/静岡・葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース)のエントリーを見送ったことを表明した。 【画像】宮里美香と1歳の長男 23日にInstagramを更新。ファンの応援に対する感謝とともに「今年一年を振り返り、今後について考えた結果、来シーズンに向けてのファイナルQTは受験しないことを決断しました。子育てをしながらツアー参戦することは、想像していた以上に負担が大きく、また、今後の家族計画も踏まえて、いったんツアーフル参戦を目指すことはお休みします」とつづった。来季について「息子のことを中心に考えて、プロゴルファーの活動をしていこうと思っています」と付け加えた。 2022年12月に第1子となる長男を出産し、産休を挟んで今季開幕から復帰。23試合に出場して6月「ヨネックスレディス」5位、9月「住友生命レディス東海クラシック」7位と2度のトップ10入りもあったが、メルセデスランキング65位でシード獲得はならなかった。 シーズン最終戦となった前週「大王製紙エリエールレディス」を終えた時にもツアーで戦う楽しさを実感した一方、2人目の子どもが欲しい気持ちもあると明かし、ファイナルQT挑戦の決断をいったん保留して熟考するとしていた。