稲城市の“強盗致傷”で4人を再逮捕…指示役「ルフィ」ら関わる8つの事件、全て立件
日テレNEWS NNN
全国で相次いだ強盗事件のうち、東京・稲城市で起きた強盗致傷事件で、警視庁は、フィリピンから強制送還された渡辺優樹容疑者ら4人を指示役などとして再逮捕しました。これで、「ルフィ」らが関わったとされる8つの事件すべてで指示役を特定し、逮捕したことになります。 この事件は去年10月、稲城市の住宅で現金およそ3500万円や金塊などが奪われ、住人の女性がけがをしたものです。 その後の捜査で、この事件に指示役などとして関わった疑いが強まったとして、警視庁は、フィリピンから強制送還された渡辺優樹容疑者、藤田聖也容疑者、今村磨人容疑者、小島智信容疑者を強盗致傷などの疑いで再逮捕しました。 さらに警視庁は、渡辺容疑者と藤田容疑者を千葉県の強盗致傷事件で、小島容疑者を山口県と中野区で起きた強盗事件でも再逮捕しました。 これで、警視庁は指示役「ルフィ」らが関わったとされる8つの事件すべてで指示役を特定し、逮捕したことになります。 警視庁は一連の事件で、闇バイトで実行役を募るリクルート役が小島容疑者、指示役「ルフィ」と「ミツハシ」は今村容疑者、「キム」は藤田容疑者と特定、さらに渡辺容疑者は「シュガー」を名乗って強盗の計画の段階から関与したとみて全容解明を進めています。