【MLB】メッツが9回表3得点で逆転勝利 フィリーズとの「ロンドン・シリーズ」は1勝1敗で終了
【メッツ6-5フィリーズ】@ロンドン・スタジアム
日本時間6月10日、メッツとフィリーズが対戦する「ロンドン・シリーズ」2連戦の最終戦を迎え、9回表に3点を奪ったメッツが6対5で逆転勝利。「MLBワールド・ツアー」の一環として行われた「ロンドン・シリーズ」の2試合は1勝1敗で終了した。メッツ5番手のリード・ギャレットが6勝目(2敗)をマークし、6番手のドリュー・スミスは2セーブ目を記録。フィリーズ5番手のホセ・アルバラードは1点のリードを守ることができず、3敗目(1勝)を喫した。 【動画】メッツのマーク・ビエントスが同点タイムリーを放つ(MLB.comより) 初回に1点を先制されたメッツは、4回裏にエドムンド・ソーサとウィット・メリフィールドの連続タイムリーで2点を追加され、3点を追う展開に。しかし、6回表に二死1・2塁のチャンスを作ってフィリーズ先発のタイワン・ウォーカーを降板に追い込み、2番手のグレゴリー・ソトからブランドン・ニモがタイムリー二塁打、J・D・マルティネスが2点タイムリーを放ち、3対3の同点に追いついた。 7回裏にデービッド・ダールの2号ソロで勝ち越されたものの、9回表に無死1・3塁のチャンスを迎え、マーク・ビエントスのタイムリー内野安打で再び同点に。さらに一死満塁とチャンスは続き、ピート・アロンソの押し出し死球などで2点を勝ち越した。9回裏は一死満塁のピンチとなり、アレック・ボームに押し出し四球を与えて1点差に迫られたが、最後はニック・カステヤノスをキャッチャーゴロ併殺打に仕留め、6対5で試合終了。5万5000人を超える大観衆の前で勝利を収めた。