高すぎる給与がネックに? 今季チェルシーでの出場時間は“45分”と構想外のチルウェルは1月に新天地を見つけられるのか
今夏は移籍先を見つけられず
チェルシーに所属するDFベン・チルウェル(28)は1月の移籍市場での去就が注目を集めている。 20-21シーズンよりチェルシーでプレイするチルウェルはエンツォ・マレスカ新監督が率いるチームでは居場所を失っている。マレスカ・チェルシーでは構想外になったチルウェルは夏の移籍市場でも移籍先を探したが、見つからず残留する形となった。今シーズンのここまでの出場はカラバオカップの1試合のみで45分のプレイ時間に留まっている同選手は今冬の移籍が濃厚視されており、様々なクラブとの関係が噂されている。 しかし、英『THE Sun』はチルウェルの1月の移籍は厳しいものになるとの見方を示している。その理由として同メディアが注目したのは同選手の給与だ。2023年4月に2027年6月までの契約延長を結んだ同選手の現在の給与は週給20万ポンド(約3900万円)となっているようで、この金額は他のクラブにとって高すぎると主張。 そのため同メディアによると、チルウェル獲得に興味を持っていたブレントフォード、ガラタサライ、フェネルバフチェは1月の移籍市場での獲得を今は目指していないという。他にもマンチェスター・ユナイテッドやナポリなどビッグクラブとの関係も噂されているチルウェルだが、出番がないまま再び6カ月間をチェルシーで過ごす可能性があるようだ。 冬の移籍市場が開くまではもう少しとなっているが、出場機会を求めるチルウェルは新天地を見つけることができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部
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