映画好きなら観ておきたい! 2024年公開の「ベスト映画」4選。デミ・ムーアや、アンジーなど大物セレブがスクリーンに
『Maria(原題)』
20世紀最大の影響力を持つオペラ歌手と称賛されるマリア・カラスをアンジェリーナ・ジョリーが演じる伝記映画。1970年代、人生最後の日々をパリで送っていたカラスが世間の目を離れて自分のアイデンティティーや人生を見つめ直し、ようやく自分の声を見つける。
『The Substance (原題)』
2024年のカンヌ国際映画祭で最もバズった作品の一つで扇動的だったのが、コラリー・ファルジャ監督によるこの風刺に富んだボディホラー作品。年齢差別や非現実的な美の基準に対する痛烈な批評になっている。デミ・ムーアが、かつては有名なハリウッド女優で、長らく続いたエアロビ番組の司会を降板になった主人公役を好演。再びスポットライトを浴びようとする彼女は、「もっと若く、美しく、完璧」になると謳う“The Substance”(サブスタンス)という非合法のセラムに手を出すが、それには犠牲が伴う。マーガレット・クアリーも共演。
from Harper's BAZAAR.com