Windows 11にアップグレードできない古いノートパソコンをChromebook化して快適にする技
ほかにも、筆者所有の「VAIO Fit 15 SVF15A 1A1J」には「ASSIST」ボタンが装備されおり、これを押すとVAIO Care(レスキューモード)が起動し、「USBメモリやディスクから起動」を選択することで簡単にUSBメモリからChromeOS Flexを起動できます。 BIOS画面が起動したら、どのデバイスからOSを起動(BOOT)するかを指定できる「BOOT」設定で、「1st BOOT」にUSBメモリを指定します。設定を変更したら必ず「F10」キーなどで設定を保存して再起動しましょう。これで、USBメモリからChromeOS Flexが起動できます。 なお、Windows 10を起動したいときは、面倒でもBIOS画面で1st BOOTにWindows 10が入っているドライブ(Cドライブ・SSDやHDD)に再設定すればOKです。 いかがでしょうか? 今回は8年前の古いDellのノートパソコンをChromebookとして使う方法を紹介しました。ChromeOS Flexは起動も速く、操作も実に軽快です。これなら、Windows 11にアップグレードできない古いパソコンも、Chromebook化して延命するのもアリでしょう。
すずきあきら