ルールを知ってる? 違反にならないためのタンデムの5つの条件とは
なお、首都高速道路の一部区間では、タンデム走行を禁止している区間もあります。標識を見落としてしまう恐れもあるため、事前に走行ルートを確認しておく事がオススメ。 禁止区間をタンデム走行した場合も同様に、「大型自動二輪車等乗車方法違反」が適用されます。 そして5つ目の条件は、同乗者もヘルメットを着用していること。 違反した場合は、運転している側のライダーが「乗車用ヘルメット着用義務違反」に問われ、反則金はないものの違反点数1点が加算されます。 ちなみに、同乗者に年齢や身長、体重などの制限はありませんが、タンデムステップに足がしっかりと乗せられることが望ましいため、ステップに足が届かない子どもを乗せる行為も違反ではないものの、安全のために控えた方が賢明です。 また、以上の条件をすべてクリアしたからといって、安全なタンデム走行ができるわけではなく、ライダーと同乗者双方の高い安全意識が必須。 特に同乗者はバイクの知識がない場合も多く、そのような相手にはライダーが乗り方のコツや注意点などを事前に伝えておくことが重要です。
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