お菓子が食べたくなるのはなぜ?どうしても食べたい時の対処法は?プロが教える、コンビニで買うべき太らないお菓子とは
◆続けるコツ(3) どうしてもお菓子が食べたいなら、これを食べる ダイエット中とはいえ、我慢しすぎるとドカ食いしてしまって、結局ダイエットが振り出しに戻るということになりかねません。そのため、スイーツは適度に楽しんで、気持ちを満たしながらダイエットするのもひとつの手です。 今までは毎日食べていたとしたら、1週間に1日だけスイーツ休日をつくることからスタートしてもOK。 もし、どうしてもスイーツが食べたくなったら、まずは代用品を食べてから、と様子を見ましょう。 たとえばバナナ、りんご、キウイなどの果物ならコンビニでも手軽に手に入ります。他にもコンビニで手に入るものとしては、ヨーグルト、チーズ、牛乳などの乳製品、干し芋、野菜スティックなどの食物繊維、豆乳、ゆで卵、卵焼きなどのタンパク質がおすすめです。 ・お菓子が食べたくなったら、これを食べてみて! (1)バナナ、りんご、キウイなどの果物 (2)ヨーグルト、チーズ、牛乳などの乳製品 (3)干し芋、野菜スティックなどの食物繊維 (4)豆乳、ゆで卵、卵焼きなどのタンパク質
◆続けるコツ(4) お菓子は「食べる」を意識して食べる お菓子を食べたくなる原因には、ストレスや寝不足もあります。 ストレスを感じているなら気分転換できる方法を探すこと、寝不足と感じたらゆっくり寝る時間をとることが必要ですが、それでもお菓子が食べたいときは、お昼以降~夕方までに食べるようにしてみてください。 そして、なんでもいいから食べるのではなく、「食べたいもの」を食べる準備をして、「食べる」ことを意識してみてください。 たとえば、温かいお茶を淹れたりお菓子もきちんとお皿に出したり。準備段階から、ご褒美の時間として意識して、おざなりな食べ方をしないようにしましょう。 「まあ、いいか」と後先構わず、なんでもいいから口にすると、満足度も上がらず、食べたことも忘れてしまいますよ。 ・低脂質で比較的カロリー控えめなおすすめスイーツベスト3 1位 カスタードシュークリーム 2位 チーズケーキ 3位 フルーツ入りゼリー シュークリームは生クリームではなく、カスタードクリームのものが脂肪分も少ないためおすすめ。チーズケーキも、生クリームのケーキに比べて糖質が少ないです。 糖質が少なめのほうが血糖値が急激に上がりにくいです。また、タンパク質が入っているものを選ぶと腹持ちもいいので、満足度もありダイエット向きと言えます。 人工甘味料が入っているカロリーゼロのものばかりを食べるより、カロリーはあっても満足度の高いものを選ぶのがおすすめ。 人工甘味料は何を食べても同じ後味になり、また別のものが食べたくなります。 ※本稿は、『カロリー気にせず食べて健康に痩せる コンビニ3品ダイエット』(かんき出版)の一部を再編集したものです。
齋藤好美,濱裕宣