J3昇格の立役者で元主将の宮崎DF代健司、福山シティFCへ期限付き移籍「熱いオファーをくれたクラブで戦いたいと…」
テゲバジャーロ宮崎は8日、DF代健司(35)が福山シティFC(中国サッカーリーグ)へ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2025年1月31日までで、この間の宮崎との公式戦には出場できない。 代は広島観音高校から福岡大学へと進学し、2011年に水戸ホーリーホックへ入団。その後は愛媛FC、レノファ山口FC、カターレ富山でプレーした。 富山で4シーズンを過ごした後、2020年に当時日本フットボールリーグ(JFL)を戦っていた宮崎に加入。JFLでベストイレブンに輝くなどチームをJ3昇格に導く活躍を見せた。 2021年以降も中心選手としてプレーを続けてきたが、キャプテンの座を退いて臨んだ今シーズンは出番が激減。J3で1試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまっていた。 J3で18位につけるチームを離れ、中国サッカーリーグ3連覇へ向かう福山シティFCに移る代は、両クラブを通じて以下のコメントを残している。 ◆福山シティFC 「福山シティFCに関わる皆様。はじめまして。この度テゲバジャーロ宮崎から加入した代健司です。久しぶりの広島の地で戦えることを楽しみにしています。福山シティFCのJFL昇格の為に全身全霊闘います! 必ず成し遂げましょう!」 ◆テゲバジャーロ宮崎 「テゲバジャーロ宮崎を応援してくださる皆様、いつもありがとうございます。お知らせの通り、福山シティFCに期限付き移籍をすることとなりました。現在チームが苦しむ中、僕個人の事を優先してしまう事をお許しください」 「この年齢になっても必要としてくれ、熱いオファーをくれたクラブで戦いたいと移籍する事を決断しました。皆様との沢山の思い出を胸にしまい、新天地で頑張ってきます」 「これからのテゲバジャーロ宮崎の躍進と発展を願い応援しています! 皆様の前できちんとご挨拶できず、すみません。4年半どうもありがとうございました」
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