自らドアを開けて入室する犬に「賢い」の声 ドアの向こう側でノブを押していた!
X(旧Twitter)ユーザー@tabitobonさんは、ゴールデン・レトリーバーのぼんくん(取材当時1才)とボーダー・コリーのたびくん(取材当時1才)の飼い主さん。ドアの向こう側にいるぼんくんとたびくんの姿を見つけ、部屋の中から呼んでみました。 【動画】ドアノブをカチャカチャ鳴らし、ドアを勢いよく開け入ってくるぼんくんと、続けて入ってくるたびくん するとドアのすりガラス部分に前足のような影がチラつき、カチャカチャカチャッとドアノブを揺らす音が聞こえてきます。開いたドアから見えたのは、立ち上がりドアノブに手をかける、ぼんくんの姿でした。 自らドアを開けてぼんくんが部屋に入ってくると、たびくんも続くようにやって来ました。 飼い主さん: 「開け方が手馴れていて、まるで人みたいに入ってきたので思わず笑ってしまいました(笑)」 いったいぼんくんは、どうやってドアを開けること覚えたのでしょうか?
留守番が苦手なぼんくん、偶然ドアの開け方を覚えた?
飼い主さん: 「ぼんは甘えん坊な性格をしていて、飼い主が別の部屋へ行くなどすると鳴いて、ドアノブや壁をガチャガチャと引っかきます。なので、たまたまドアが開いときに開け方を学習したんだと思います。 ちなみに、たびは自分でドアを開けることはしないです。ドアの前で吠えたり、引っかいたりして人に『開けて』と要求します」 動画では、ぼんくんとたびくんの2頭が結託してドアを開けたようにも見えましたが、自らドアを開けるのは、ぼんくんだけだったようです。
フォロワーからは「賢い!」といった声が
そして、飼い主さんがこの様子を投稿すると、フォロワーから「賢い」「上手」という反応が。 飼い主さん: 「コメントなどで同じようにドアを開けるワンちゃんがいることを知って、『犬は賢いな~』と思いました」
ドアを開けるようになったのは、チャレンジャーな性格も影響?
ぼんくんがドアを開けられるようになったことについて、飼い主さんは“ある性格”も影響しているのではと感じているそうです。 飼い主さん: 「ぼんはとにかく甘えん坊ですが、それと同時にとてもチャレンジャーです。そんなぼんだからこそ、試行錯誤しながらドアノブをガチャガチャして、偶然開け方を見つけたのかな~と思います」 ちなみに、チャレンジングなぼんくんに対し、慎重な性格をしているというたびくん。2頭は毎日一緒に遊んで一緒に寝てるほど仲よしだそうですが、ぼんくんがはしゃぎすぎたときは、たびくんが叱ってくれることもあるのだとか。 そんな“名コンビ”が部屋に入ってくる様子は、多くの人を感心させたのでした。 写真提供・取材協力/@tabitobonさん/X(旧Twitter) ※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。 取材・文/小崎華
いぬのきもちWeb編集室