「調子を取り戻せていない」 先発フル出場の鎌田大地に現地メディアはやや厳しめの評価?「フランクフルトで…」【海外の反応】
サッカー日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地時間2日、プレミアリーグ第10節でウルバーハンプトン・ワンダラーズと対戦し、2-2で引き分けた。イギリスメディア『GiveMeSport』は、両チームの採点を行い、掲載している。鎌田への現地メディアの評価は、どのようなものだったのか。 【写真】クリスタル・パレス、最新年俸ランキング クリスタル・パレスは17位と低迷しているものの、前節のトッテナム・ホットスパー戦で今季プレミアリーグ初勝利。30日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)4回戦でのアストン・ビラ戦でも鎌田の決勝ゴールで勝利を収めた。徐々にチームとして調子が上向きつつある状況の中で迎えた一戦で、鎌田はスタメン入りを果たした。 拮抗した試合展開となり前半は0-0で折り返すと、60分にトレボ・チャロバーのゴールでアウェイのクリスタル・パレスが先制に成功する。しかし、67分と72分に立て続けに失点。一気に試合をひっくり返される。それでも77分にCKを鎌田が蹴ると、ダニエル・ムニョスが頭で触れたボールをファーに詰めていたマルク・グエイが押し込んで2-2の同点に。そのまま試合は終了し、引き分けに終わっている。 同メディアは、2試合ぶりの先発となった鎌田に対して、10点満点中で6点という採点を下し、「ドイツのフランクフルトでプレーしていた頃の調子をまだ取り戻せていない」とやや厳しめの評価となっている。なお、ゴールを記録したチャロバーとグエイに加え、GKディーン・ヘンダーソンにはチーム最高点となる7点が付けられている。クリスタル・パレスの次節は日本時間10日、ホームでフラムと対戦する。
フットボールチャンネル編集部