大リーグ新人王の大谷翔平選手が会見(全文1)1年間すごく充実していた
どのような成績を残したら世界一の選手と言えるのか
日本テレビ:すいません、日本テレビ『news zero』の弘竜太郎と申します。よろしくお願いいたします。2016年の日本でのオフシーズンの際に「zero」のインタビューで、世界一の選手になりたいとおっしゃっていましたが、具体的にどのような成績を残したら世界一の選手なのか。メジャーで1年間大谷選手がプレーされて、何かそのイメージはつかめましたでしょうか。 大谷:まだ1年目なので、そういうところに関しては本当に現役を引退する手前になるんじゃないかなとは思っていますし、それは自分が感じるところなのか、周りの評価がそうなって決めるものなのかというのも含めて、まだまだ先が見えないんじゃないかなと思いますし、そこに向けて頑張っていくということに関しては変わりはないんですけど、1年で少し見えるということもないですし、5年、10年やってきた中でそういうところが少し見えてくるものなんじゃないかなと思うので、来年以降も頑張りたいなと思ってます。 日本テレビ:ありがとうございました。 スポーツニッポン:はい、次の方。じゃあその外国人の方、どうぞ。
この1年、人間として何を学んだか
共同通信:Thank you.すみません、共同通信の海外部あるんですけど、よろしくお願いします。やっぱり1年間の中で「Despacito」を歌えることより、料理ができること以外と、この1年で人間としてどんなところを学んだと感じますか。 大谷:日本にいたときもそうなんですけれども、上に行けば行くほど本当に人間として素晴らしい選手が本当に多いなというのも感じますし、これは日本でもアメリカでも関係なく、やっぱり素晴らしい選手っていうのはそういう雰囲気だったりとか、接し方であったりとか、見習うべきところというのがすごく多いんじゃないかなというのは感じました。そこは変わらないですね。 スポーツニッポン:次の方どうぞ。じゃあ、そちらの男性の方。
メジャーのどこが一番すごいと感じたか
記者1:個人会員、【ゲン**00:11:38】の【ジンボ 00:11:38】といます。メジャーに行かれて向こうの野球に適応する上で一番苦労されたことと、それからメジャーに行かれてやっぱりここがすごいなって、一番すごいなと思ったことがあればその2点教えてください。 大谷:どのぐらい差があるのかということに関しては、個人の差もそうですし、日本とアメリカの全体的な差もそうですけれども、行ってみないと正直分からないことのほうが多かったので、行った直後はもう本当に全てが違うというか、野球自体が文化も含めて違うなというのも感じましたし、本当にレベルが総合的にパワーとかだけではなくて技術もそうですし、スピードもそうですし、そういうのは本当に高いなというのは、もう総合的に高いなというのは感じました。 スポーツニッポン:じゃあ次の質問お願いします。じゃあ、そちらの。