独自のAI技術を詰め込んだスマホ、「OPPO Find X8」が12月12日に発売
オウガ・ジャパンは12月12日に、スマートデバイスブランド「OPPO」から、ハイエンドスマートフォン「Find X」シリーズの5G対応機種「OPPO Find X8(オッポ ファインド エックスエイト)」の販売を開始する。カラーは、スターグレー、スペースブラックの2色。 ●スウェーデンの名門カメラメーカーとコラボ 「OPPO Find X8」は、スマートフォンとしては日本初となる、スウェーデンの名門カメラメーカー「Hasselblad(ハッセルブラッド)」とのコラボレーションカメラシステムによる高性能カメラと、最先端のAI技術を併せ持つハイエンドスマートフォン。 3基のレンズすべてが5000万画素のアウトカメラで、世界初のW型プリズム望遠レンズを採用することで、センサーを大型化しつつ本体の厚さは7.9mmに抑え、レンズモジュールの突起は最小限となっている。あわせて、最大120倍のデジタルズームが可能で、10倍以上の高倍率ズームではさらに生成AI補正によって、遠くの被写体や景色も鮮明に捉える。 Hasselbladとのコラボレーションカメラシステムは、細かい設定をすることなくHasselbladのプロフェッショナルなカメラ効果を簡単に撮影できるポートレートモードとAutoモード、また好みに合わせて細かく調整可能なProモードを搭載する。自然なボケ感をより美しく再現するだけでなく、暗所での撮影でもノイズが抑えられ、顔や被写体の輪郭が際立つため、光と影のコントラストを細部までしっかりと表現する。 さらに、動きのある表現豊かなLivephotoや、強化された姿勢認識とダブルフレーム技術によって、動く被写体も遅延なく美しく切り取れるほか、シャッターを押し続けるだけで最大200枚の写真を撮影できるライトニングスナップを搭載するとともに、4K Dolby Vision HDRに対応し、リアルで臨場感あふれる動画も撮影も楽しめる。 また、AI消しゴムとAIクリッピングが、より高性能なバージョン2.0に進化し、写真の中で気になる映り込みをワンタップで簡単に消去したり、クリップした画像をステッカーとして貼り付けたりと、誰でも簡単に理想の画像編集や作成が可能になる。さらに、ピンボケやブレが起きてしまった時や、被写体が目を瞑ってしまった時、ガラスの反射が映り込んでしまったなどの撮影時の失敗も、AI編集機能によりワンタップで修正できるほか、1枚の写真からさまざまなパターンの画像を自動生成するAIスタジオも搭載する。 ほかにも、文章の要約や翻訳、メッセージへの返信内容を提案してくれるAIツールボックス機能、文章を制作して文法や誤字修正といった添削が可能なAI文書アシスタントなど、プライベートからビジネスまでさまざまなシーンにおける作業を効率化する、AI技術を搭載している。 CPUにオクタコアのMediaTek Dimensity 9400、6.6インチのAMOLEDディスプレイ(解像度2760×1256)、メモリ12GB(最大28GB相当まで拡張可)、512GBのストレージ、広角・超広角・光学3倍ズーム(いずれも5000万画素)のアウトカメラ、約3200万画素のインカメラなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LANと、Bluetooth 5.4。OSはColorOS 15(Android 15ベース)。 バッテリ駆動時間は、連続通話が約2544分、連続待受が約500時間。サイズは幅74.0×高さ157.0×奥行き7.9mmで、重さは約193g。 「OPPO Find X8」の発売を記念して、12月1日からは「3ヶ月無料 Winter キャンペーン」を開催している。同キャンペーンは、対象となる「OPPO」製品を購入して、期間中に「O Care 保証サービス」の月額プランに加入すると、「O Care 保証サービス」の月額料金が3カ月無料になる。