【新スーパーカー情報】ガルウィングを備えた史上最もパワフルなライトウェイトマクラーレン登場!399台限定のマクラーレンW1とは?
サンバイザーまでカーボン製
マクラーレンは、車内には「驚くほど広々とした空間」が確保されると約束している。シートはモノコックの不可欠な一部だ。ペダルボックスとステアリングホイールは調整可能だ。それ以外は、コックピットはミニマルだ。他のマクラーレンから、ヘッドライナー内のスイッチはすでに知られている。細かいディテールは、厚さわずか3mmのカーボン製サンバイザーだ。「W1」は長距離の移動にはあまり適していない。なぜなら、荷物はシートの後ろのコンパートメントにしか収納できないからだ。2つのバッグか2つのヘルメットを収納できるスペースがあるだけだろう。 最後に、パワーに匹敵するほど印象的な数値、すなわち制動力について。390mmのカーボンセラミックディスクを装備した「W1」は、時速100km走行時からわずか29mで停止できると言われている。これは少なくとも紙面上では驚異的な数値だ。
マクラーレンW1のパイオニアとしての役割
パイオニアとしてのマクラーレン。すでに完売となった「W1」で順調なスタートを切った。次に登場するのは、V6エンジンに電気モーターを組み合わせたハイパーカーで、ポルシェが「ミッションX」でトリオを完成させる前に、間もなく登場する予定だ。
Jan Götze