【PS Daysレポート】大径ホイールや派手なエキゾーストなど露骨で過激である必要はない 控えめなチューニングの6台
BMW Z3
このBMWにもエアサスペンションが装着されている。Z3の製造コードは”E36/7″。リヤランプを見ると、まだフェイスリフト前のモデルであることがわかる。カップドホイールリムのスペースを確保するため、フェンダーが広げられた。さらに、ライセンスプレートは高くなり、リヤライトの間に位置するようになった。
日産 300ZX
「日産 300ZX」は、この国ではエキゾチックなクルマとみなされている。2代目は1990年から1995年にかけてドイツで販売は振るわなかった。「300ZX」は「BMW M3(E36)」などとの競合には勝てなかったからだ。
しかし、良い中古車が3万ユーロ(約510万円)以上するからというだけでなく、持っている人はラッキーだと思うことができる。チューニングに関して言えば、このモデルもソフトに仕上げられている。 クーペの象徴的なラインは、エアサスペンションの採用によってさらにスリムになり、スポーツカーをより細長く見せている。派手な5本スポークホイールを装着すれば完成。シックなスポーツクーペを本当にクールなクルマに変えるのは簡単だ。
Jonas Uhlig and Sebastian Friemel