【中山金杯】アルナシームが年頭の反撃へ万全!「前々の位置取りで運べるようなら」
アルナシーム(牡5・橋口)の前走は、強豪が集まるGⅠマイルCS。距離自体も短かっただけに、11着に敗れたのも無理はないところだ。 五十嵐助手は「1600メートルは、今のこの馬には忙しかったですね。前めのポジションも取れませんでしたし、最後もキレで負けました。この馬なりに伸びてはいるんですけどね」と敗因を説明する。 今回は条件が好転。2ハロン距離が延びて、相手関係も軽くなる。道中の追走から楽になるだろう。デキも高いレベルで安定。調整の難しい面のある寒い時季ではあるが、仕上がりも不足はない。2日予定の最終追い切りで態勢は整う。 「これくらいの距離で走れるように準備はしてきています。状態に関しても言うことはありませんから。コーナー4つの競馬は問題ないですし、前々の位置取りで運べるようならですね」と同助手は反撃のシーンを期待する。
東スポ競馬編集部