大学同級生との初対決に敗れた24歳ルーキー、決勝でのリベンジに燃える「今度は力勝負して勝てるように」/岐阜競輪
岐阜競輪場のミッドナイト「シン・TIPSTAR杯(F2)」は28日、2日目を開催。4Rのチャレンジ準決勝に出場した小堀敢太(24歳・北海道=125期)に話を聞いた。 チャレンジの得点上位2人でもある谷内健太と小堀敢太が早くも準決で激突した。2人は京都産業大学の同級生。9月の函館決勝で初対決が実現する予定だったが中止となったため、この日がデビュー後初対戦だった。 レースは果敢に小堀がカマすも、その後位にハマった谷内がゴール前で逆転して先着。小堀は「行くべき所でいけたのはよかったけど、脚がなかったです」と悔しがった。 同じ北日本で同期の佐々木亮太も決勝に勝ち上がったが、「どっちかの特進がかかっているとかでもないし、連係するならもっと上(のステージ)でいいよね。今回はそれぞれやろう」と提案し、別線勝負を決断。 「準決はバックも取れたし内容は(谷内より)良かったと思うので、決勝は力勝負をして勝てるように頑張ります」 ハンドルワークは巧みでなおかつクレバーでもある小堀が準決のリベンジを図る。(netkeirin特派員)