＜20日・佐世保競輪・2日目＞ 山崎賢人（32）＝長崎・111期＝が地元の思いを背負って走る。2日目8Rは「突っ張るつもりだったが、近畿勢の先切りが想定外」と思わぬ展開になっても、2角捲りを決めて2着で勝ち上がった。 【競輪】KEIRINグランプリ2024の想定番組と並び／12月30日 静岡競輪 長崎勢の代表として走った初日特選は見せ場なく8着。「消化不良」と悔しい結果に終わったが、「初日よりも良くなっている。セッティングを少し調整してだいぶ良くなった」と巻き返しに成功。加えて、「落車があって、『自分が頑張らないといけない』と思った」と同県の阪本和也が6Rで落車してしまったことも発奮材料になった。 準決は10Rに登場。「観客からの応援もすごくあって力になった」。今年の世界選手権チャンプが、応援を力に変えて、佐世保記念4年ぶりの決勝入りを目指す。
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