「遠藤航を使わないのは驚きだ」英メディアが今季初黒星リバプール指揮官の采配を糾弾
イングランド・プレミアリーグの名門リバプールは14日(日本時間15日)ホームでノッティンガム・フォレストに0―1で敗れた。アルネ・スロット監督が着任後、初黒星。本拠地で同チームに負けるのは1969年2月以来、約55年ぶりの屈辱となった。 今季リーグ4戦目。ここまで負けなし3連勝の失点ゼロと完璧な試合内容だったが、格下相手に攻め込みながらもカウンター1発に沈んだ。英メディア「This is Anfield」は指揮官の采配を疑問視しており、多くの優秀な選手を抱えながらもローテーションせず、前節と同じスタメンを組んだことを非難した。 その上で「中盤で守備的に活躍ができる選手が必要な状況で、遠藤航が起用されなかったのは驚きだ。この試合で遠藤が必要だと気づいたときには、すでに遅すぎた」と指摘し、最後まで日本人MFを起用しなかった指揮官を糾弾した。SNS上でも「また出番なしか」「かたくなに遠藤を使わん」「サポーターたちからも待望論」との声が書き込まれていた。 リバプールは次戦(17日=同18日)に欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第1戦でACミラン(イタリア)と対戦する。英メディア「BBC」も「同じメンバーを起用してきたが、そろそろ変更のときだと判断するかもしれない」とスロット監督の采配に注目していた。
東スポWEB