サッカー=レアル、インターコンチネンタル杯優勝 パチューカ下す
[ドーハ(カタール) 18日 ロイター] - サッカーの各大陸連盟王者で争う新大会「インターコンチネンタル・カップ(杯)」は18日、カタールのルサイルで決勝を行い、レアル・マドリード(スペイン)がパチューカ(メキシコ)に3─0で完勝し、優勝を果たした。 試合を終始支配したレアルは前半37分、相手GKを抜いたビニシウス・ジュニオールのラストパスからキリアン・エムバペが先制弾。後半8分にはロドリゴがDFをかわしてカットインから追加点を奪い、終盤にはビニシウスがPKを決めて突き放した。 レアルは欧州と南米の王者が戦った前身のインターコンチネンタル杯、クラブワールドカップを含めて9回目の世界タイトル獲得となった。 ロドリゴはスペインテレビ局テレシンコで「タイトルをまた獲得できて非常にうれしい。ゴールはジュード(・ベリンガム)がGKの前にいたので少し不安だったが、彼はプレーに関与していない。チームを助けられてうれしい」と語った。