「三井アウトレットパーク 木更津」が拡張、国内最大となる330店舗が入居予定
三井不動産が、「三井アウトレットパーク 木更津」の第4期開発計画の建築着工を発表した。4月から工事を開始し、2025年夏の開業を予定している。 【写真】「三井アウトレットパーク 木更津」完成イメージ図
三井アウトレットパーク 木更津は2012年4月に開業し、これまでに2度の増床を経て規模を拡大してきた。今回追加する第4期開発エリアにより、延床面積は約7万5200平方メートルに、店舗面積は約5万3100平方メートルに拡大する。第4期開発エリアには、約700平方メートルの大屋根エリアを新設。人工芝を敷設して雨天時にも利用可能な休憩スペースを拡充する予定だ。また、新たに30店舗を誘致し、既存エリアのリニューアルも実施する。既存店とあわせて約330店舗となり、国内アウトレット最大の店舗数となる。ラグジュアリーゾーンの拡大や人気ブランドの店舗面積を拡大してフラグシップストア化するなど、国内外からの利用者の多様なニーズに応える施設を目指すという。 また、CO2 排出量の削減などのESG課題の解決として、太陽光発電設備の設置や省エネアイテムも導入する。
