ベントレー「コンチネンタルGTCスピード」をベースに「砂漠のオアシス」を表現! マリナー仕立ての「エクスプレッションズ・オブ・テクスチャー」とは
砂漠のオアシスから着想を得たコンチネンタルGTCスピードが登場
ベントレーはマリナーによる特別コレクション「エクスプレッションズ・オブ・テクスチャー」を、カリフォルニア州の顧客のために製作したと発表しました。4台の新型「コンチネンタルGTCスピード」をベースに、カリフォルニア州パームスプリングスやランチョミラージュの壮大な風景、景色、空からインスピレーションを得て製作。いったいどのような特注装備が用意されたのでしょうか? 【画像】砂漠のオアシスを表現! マリナーが仕立てたベントレー「コンチネンタルGTCスピード」を見る(12枚)
用意されたエクステリアは4種類
4台からなるベントレー「コンチネンタルGTCスピード」のコレクション「エクスプレッションズ・オブ・テクスチャー」は、マリナーのビスポークスタジオが提供する創造的な可能性を視覚的、触覚的に示すものである。このコレクションは、ベントレーの正規ディーラー「ベントレー ランチョミラージュ」とマリナーのオーダーメイドチームが共同で創り上げたもので、双方が互いに刺激し合いながら、創造性の高みを目指した。 砂漠のリゾート地であるカリフォルニア州ランチョミラージュは、コーチェラ渓谷の変化に富んだ壮大な風景のなかにあり、チームはこの風景から着想を得て製作。エクステリアは、ピーコックブルーサテン、ゴーストホワイトパールサテン、ハバナサテン、ブリティッシュ・レーシンググリーンサテンの4種類が用意され、塗装にはそれぞれ55時間にも及ぶ丹念な職人技が駆使されている。そのほかにも2億年前の石を薄く加工した石板や、コロラド砂漠のコーチェラ渓谷の風景を取り入れた特注のブラインド・エンボス加工がシートバックに施される。 ピーコックブルーサテン仕上げのモデルは、サテンカーボンファイバー、エレクトロブルー、ピーコックブルーの3色からなるカーボンファイバーが星空が輝く夜空を表現し、エクステリアを引き立てている。インテリアは、ピーコックブルーサテンのツートーンカラーのフェイシアがスレート・ストーンベニヤと組み合わされ、エレクトロブルーのピンストライプで仕切られている。シートアッパーとトノカバーにはセレニティキルティングが施されるなど、絶妙な仕上げが施されている。
【関連記事】
- 【画像】砂漠のオアシスを表現! マリナーが仕立てたベントレー「コンチネンタルGTCスピード」を見る(12枚)
- ◎ベントレーとブガッティがドバイで激突!? 同じ日に家具ショップをオープン!…「ベントレーホーム」の見どころは最新「ホームオフィスシリーズ」
- ◎ベントレーがストリート感漂う「PICANTE」とコラボしカプセルコレクションを発売! テーマは「旅」…懐メロも入ったプレイリストも公開中
- ◎ニューズウィーク誌が選ぶ「2025年最も期待される新型車」にベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」が選出されたもっともな理由…とは?
- ◎ベントレー「ベンテイガ」のボディに80本のヒナゲシの花…戦没者を追悼する「リメンブランス・デー」のために製作された世界に1台の仕様でした