東大生は「変わり者」で「付き合いにくい」は事実?同級生の「失礼発言」から考える、世間からの変人イメージの理由とは
「正直不気味なので…」面識のない同級生から届いた失礼なメッセージ
「疑問なのですが、このサーバーは ・誰が ・どのような目的で つくったものなんでしょうか? 素性の知れない方が学部同期全体のサーバーを運営しているというのは正直不気味なので教えていただきたいです」 素性の分からない人間に「不気味」などと言われる筋合いはないが、こういうとき、ぼくは注意したり怒ったりできない。 それは年齢のためだ。
これ以上ない丁寧な返答をしたら、さらなる失礼コメントが届いた
注意したり怒ったりできない理由は、自分の中でどうしても「大人気ない」と思ってしまうからだ。 楽しいことや悲しいことは同じ程度で体験できるが、不快な出来事に遭ったとき対等な関係で怒れない。 大人なんだからそれくらい我慢しなさいと自分に対して思ってしまう。 常に寛容でありたいというぼくの生き方にも反する。 先ほどの学生にも丁寧に答えた。 「ご心配をお掛けしてもうしわけありません。文科ニ類2年2組倉田健一です。 経済学部内定者同士の交流が促進されることを目的にこのサーバーを作りました。 初期設定のままで、現在はみなさんにけんげんをふよしていませんが、必要があれば対応しますのでご意見・ご要望をおっしゃってください。 みんなと会えるのを楽しみにしてます!」 これに対する質問者の回答は…。
つづきの【後編】では「さらなる失礼発言が続き…。こういう東大生がイメージを下げている」についてお話します。
さんきゅう倉田