世界陸上の東京開催決定「うれしく思う」小池都知事会見7月15日(本文1)
世界陸上の成功に向けてどう取り組むのか
産経新聞:幹事社から2点お聞きします。1つ目は世界陸上です。先ほど知事からお話がありましたように2025年の大会、東京での開催ということが決まりました。東京都においては、去年の2020東京大会のレガシーを【埋めていく 00:25:25】という意味で、1つの大きなイベントになるというふうに思いますけども、今現在、具体的な大会の成功に向けて【どんなふうに関わって 00:25:35】いくのか。取り組み等、具体的なお考えがあればお聞きしたいと思います。 それとまた、先ほども知事からもお話ありましたけれども、安倍総理が亡くなって1週間となりました。今、その容疑者の生い立ちや犯行の経緯、【ケ**00:25:51】問題等々、いろいろ出てきています。あらためて【************00:25:56】。以上2点、お願いします。 小池:今回、世界陸上の開催地として東京が選ばれたということ、うれしく思います。そのためにも、成功のためにも東京都は大会の関係者の皆さんと共に積極的に取り組んでまいります。具体的には関係者の皆さんとの協議を始めていく。その中で都としてどのような協力をしていくのか、詰めていきたいと考えております。ぜひとも国立競技場がまた世界的なアスリートで競い合う、その舞台になり、そして東京ではそういった方々をもてなすことができればというふうに思っております。世界最高水準のアスリートの熱戦を間近に見るということ。やはり目の前で見るというのも、大変感動を与えるものでありますので、ぜひとも世界の注目が集まる中で東京の多彩な魅力の発信もしていきたいというふうに考えております。
凶弾によって世界的なリーダーを失うのは理不尽
それから、安倍総理が亡くなって本当に多くの方があらためてこの8年8カ月、最も長期の総理大臣を務められた安倍総理が、いかに世界中からも慕われているかということが痛感するところです。で、私の元にも世界各国の友人たちからお悔やみのメールがどんどん届いております。本当に多くの方々にまずその存在感と、そしてその政策と、国によっては受け止め方は異なるにしましても、しかしそこでこれほど知られた、そして存在感があり、かつ政策が明確なリーダーというのは、リーダーはいなかったのではないかと思います。それだけに凶弾に倒れたことはまさに不条理だと思いますし、こういう形で、平和な日本で、凶弾によって世界的なリーダーを失うということは理不尽であり、まさに不条理だというふうに考えております。 産経新聞:それでは各社の質問に移ります。挙手の上、知事の指名を【****00:28:59】。 小池:落ちた? じゃあ。 【書き起こし】小池都知事会見7月15日 全文2に続く