インテルが4発で今季CL初勝利! 名手チャルハノールが直接FK弾、タレミが1ゴール2アシストの大活躍
チャンピオンズリーグ(CL)第2節が1日に行われ、インテル(イタリア)とツルヴェナ・ズヴェズダ(レッドスター/セルビア)が対戦した。 ホームのインテルは、CL第1節でマンチェスター・シティとドロー決着に終わった。その後、9月22日のセリエA第5節でミランとのミラノダービーに敗れたが、28日のセリエA第6節ウディネーゼ戦では3-2と競り勝ち、CL第2節へ臨む。一方、アウェイのツルヴェナ・ズヴェズダは、CL第1節でベンフィカにホーム敗戦。ただ、国内リーグでは連勝をキープしてインテルに挑む。 立ち上がりからインテルがチャンスを作り、4分にはフリーキックからステファン・デ・フライがボレーでゴールネットを揺らす。ただ、これはオフサイドで得点は認められなかった。 それでも11分にインテルが試合を動かす。ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、ハカン・チャルハノールが直接狙った。鋭いシュートは左ポストに当たってゴールへと吸い込まれ、先制に成功する。 インテルはその後もヘンリク・ムヒタリアンがペナルティエリア内からシュートを放つなどチャンスを作った。ただ、ツルヴェナ・ズヴェズダもアンドリヤ・マクシモヴィッチが鋭いシュートを放つなど、ゴールに迫る。しかし、両チームともに得点を奪うまでには至らず、前半は1-0とインテルがリードして折り返した。 後半立ち上がりはツルヴェナ・ズヴェズダが果敢に攻撃を仕掛けるが、インテルが無失点で凌ぐと、59分に得点が生まれる。高い位置でメフディ・タレミが相手からボールを奪うと、冷静にラストパス。マルコ・アルナウトヴィッチがダイレクトでゴールに流し込み、インテルが追加点を奪った。 そして71分には、タレミがまたしても高い位置でボールを奪ってラストパス。これを途中出場のラウタロ・マルティネスが冷静にゴールへと流し込み、3点差にリードを広げた。 勢いづくインテルはラウタロ・マルティネスがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。このPKをタレミが冷静に沈め、リードを4点差とした。 試合はこのまま4-0でインテルが勝利。インテルは今大会初勝利となり、ツルヴェナ・ズヴェズダは2連敗となった。 なお、第3節は10月22日から23日にかけて行われ、インテルは23日にアウェイでヤングボーイズ(スイス)と対戦。ツルヴェナ・ズヴェズダは22日にアウェイでモナコ(フランス)と対戦する。 【スコア】 インテル 4-0 ツルヴェナ・ズヴェズダ 【得点者】 1-0 11分 ハカン・チャルハノール(インテル) 2-0 59分 マルコ・アルナウトヴィッチ(インテル) 3-0 71分 ラウタロ・マルティネス(インテル) 4-0 81分 メフディ・タレミ(インテル)
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