米紙ナイチンゲール記者予想、ソトの行先はメッツ 来月12日のウインターミーティング終了までには決定
USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が25日、ヤンキースからFAになったフアン・ソト外野手(26)について、移籍先の本命はメッツで、ウインターミーティング(12月9日から12日)終了までには行先は決まっていると報じている。 時期についてはオーナーやGMたちが確信しているそうで、19年にブライス・ハーパー(フィリーズ)やマニー・マチャド(パドレス)が春季トレーニングまで辛抱強く待ったようなことにはならないそうだ。 ソトを本気で獲得しようとしているチームは、実際のところ4つ。メッツ、ヤンキース、ブルージェイズ、レッドソックスだ。ドジャースの名前が挙がっているが、今季はソトなしでもワールドシリーズを制覇しており、必ずしも獲得する必要はない。名前が挙がることで、FAのテオスカー・ヘルナンデス外野手に再契約へのプレッシャーを少し与えることになる。 関係者はメッツが絶対的な本命だと見ている。理由は、スティーブ・コーエン・オーナーに対抗して入札できる人物がいないからだ。ヤンキースのハル・スタインブレナー・オーナーには、金額でこれ以上は超えたくないというラインがある。ブルージェイズはダークホースだが、1年後にフリーエージェントとなるウラジミール・ゲレロとボー・ビシェットがいるため、メッツの提示額を大幅に上回るのは難しい状況だ。